当院で行っている白内障手術の半分以上が多焦点眼内レンズを使ったものです。自分で調べて来院される方もいれば、お子さんに連れてこられる方もいますね。
当院は厚生労働省により先進医療施設として認定されており、高度な治療を提供できていると自負しています。国内のさまざまなレンズも取り扱っています。
その方の目の状態やライフスタイルによってレンズの適性は異なりますから、患者さんに喜んでもらえるよう、自分の家族のような気持ちで診療させていただきます。
時間\曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前9:00~12:00 | ● | ● | ● | ― | ● | ● | ― |
手術 | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ★ | ― |
午後15:30~19:00 | ● | ● | ● | ― | ● | ● | ― |
木曜、日曜・祝日はお休みをいただいております。
★:日帰り白内障手術・近視治療(レーシック)・緑内障検診
20年くらい前に治療を担当させていただいた方の術後検診や、新規にご紹介いただいた方の診察など。
有名なお店のバームクーヘン、いつも気を遣っていただき、ありがとうございます。
年月を経ると家族構成も変わり、お孫さんの話なども。
都内での診療の際には最近はルーチンでお昼は吉野家でねぎ卵牛丼、具材多め、ご飯少なめ、つゆだく。
帰りの新幹線でマクドナルドが定番です。
物流も盛んになり、帰りの新幹線は隣席が空くことはなくなってきました。
ユニクロ銀座旗艦店でしたらその場でオーダーのTシャツ作成が可能。
試しに1着作成、今月末の行事で着用です。
]]>
今日から7月になりました。
すっかり季節は夏のようです。
今日も白内障手術の他、ICL、レーシックなど十数件の手術。
季節的にICL、レーシックを受ける方が増えてきました。
どちらの治療も休診日以外は毎日行なっております。
レーシックはデータがあればできる手術、乱視がないタイプのICLは院内在庫がありますので、当日手術も対応しております。
乱視タイプのICLはオンラインで国内在庫を確認して発注、早ければ翌日、クリニックに届きます。
ご興味がある方はご相談ください。
]]>6月最後の外来、手術とも無事に終了しました。
白内障手術も多焦点眼内レンズを使用した症例も含めて多くの方にお受けいただきました。
夏に向けて、ICL、レーシック治療を受けられる方も増えています。
東海地方では白内障や網膜疾患、緑内障等の一般診療を行っているクリニックとして最多の症例数になります。
近視自体がこれらの病気の大きなリスク要因となりますから、目の健康管理を長い目でトータルで行うことができるのが当院の特徴にもなります。
ICLやレーシックの実際の治療費用は国内最安になるのではないかと思います(自費診療のみのクリニックでは行ってみると近視度数や乱視、角膜の状態で選択できる術式が高いものであったり、追加料金がかかることが多いのですが、当院ではシンプルにして追加料金はかかりません)。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
日曜日は十年以上ぶりに購入した自転車の納車に名古屋に行ってきました。
数年型落ちのロードバイクです。
値段のこともありましたが、ロードバイク、今のモデルは変速は電動になり、充電を定期的にしないと乗ることができないのと、バッテリー上がりをしてしまうと修理のためにお店に持ち込まないといけないので、変速が電動になる前のモデルをあえて注文しました。
前回、十年以上前に購入したのがロードバイクを悪路競技用にしたシクロクロスでしたが、今回は純粋なロードバイクにしました。
最近買った車も40年以上前のエアコンもパワーウィンドウもキャブレーター仕様の原始的な車ですが、近いうちには自動車ではなく移動は自転車で通勤も含めた生活をする方向にシフトしていく準備をしています。
]]>
水曜日の外来、手術ともすべて無事に終了しました。
最近は曜日によりますが、午前中は硝子体手術や難症例の白内障手術、午後は多焦点眼内レンズを使用した白内障手術やICL、レーシックなど、通しで終日、手術を行うことが多くなってきました。
基本、日曜日以外は毎日手術を行なっているので、白内障以外にも網膜や角膜など様々な疾患の方が来院されます。
手術治療以外にも様々な治療、処置に対応しています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
もうすぐ7月、すっかり夏になりかけてきました。
暑さ対策で診察室のファンも増えてしまいました。。。
]]>
たまたまですが、白内障手術は全症例、ヴィヴィティ、ファインビジョン、テクニスオデッセイなど、多焦点眼内レンズを使用しています。
今日の症例ではないのですが、先週の症例。
右眼が-13ディオプター、左眼が-19ディオプター超の最強度近視(最強度近視の定義は-10ディオプターですから、左眼はその度数が大幅に上回ります。
治療翌日は両眼ともに裸眼で1.2に回復されていました。
最も強い度数の眼内レンズを使用しても、若干、近視が残る可能性が高かったのですが、予測よりは近視は残らず。
最近は強度近視対応の多焦点眼内レンズも選定療養で出てくる予定です。
他、先週はレーシック治療後の白内障手術で視力が出にくい方のトポガイド治療も。
20年以上前にレーシック、最近、白内障手術を他院で受けられたものの、視力が出にくいため、当院にご相談にいらっしゃいました。
細かい乱視、収差の分析ではコマ収差も相当、大きかったので、トポガイド照射のラゼック治療を行いました。
ある程度は改善するはずなのですが、慎重に経過をみていきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この日曜日は国内某所で新しい機器の打ち合わせがあり、早朝から深夜にかけて、相当の距離の移動が必要でした。
ただ、土曜日の夕方に午前中に近医でクラビッドやベストロンなどの抗菌剤での点眼治療を開始されたものの、進行が急速な角膜感染症の方が来院され、いくつかの治療方法の変更をしたうえで、翌日朝5時台にご来院いただき、角膜の状態が改善傾向にあることを確認した上で、さらに点眼薬を一部変更、夜もまた見させていただき、角膜穿孔は回避でき、徐々に改善してきていました。
まだしばらくは時間がかかる状況ですから、慎重に治療を継続していく予定です。
打ち合わせも幸にして予定通り行うことができました。
今後導入する海外製の機器の細かいセッティングなど、今回は海外からその打ち合わせのために来日していただいたのですが、ひととおりの大事な仕様を決めることができました。
より安全に、かつより高い質を実現するための手段として新しい機器を導入することにしたのですが、いつも通り、採算度外視での決定なので、なんとかしていかないといけません。。。
]]>
本日は午前の診療後、福岡で開催されている学会に参加してきました。
処置などの内容によっては参加を見送る可能性があったのですが、10分くらいの余裕をもって到着することができました。
中部国際空港、セントレアまではクリニック近くの笠松駅から名鉄で約1時間。
福岡空港からは地下鉄で博多駅まで6分でとても便が良いです。
今回は日本白内障屈折矯正手術学会に付随して行われたICLのユーザーミーティングでした。
ICLは規格品でレンズの大きさをいくつかのサイズから選んで挿入するのですが、そのサイズの決定法要や、挿入する際の粘弾性物質の有無に関する議論など、通常の学会発表よりも踏み込んだ内容でとても勉強になりました。
他、ICLの素材であるHEMAに対するアレルギーも非常に稀にですが起こりうること、事前に気をつけることなども。
19時半までの会合で、20時5分のフライトでしたから、終了と同時に空港に向かい、無事に帰りの便に乗ることもできました。
かつて一緒に仕事で関わった方達が活躍されており、刺激にもなりました。
]]>火曜日の外来、手術も無事に終了しました。
レーシック以外には白内障手術など。
多焦点眼内レンズを使用した白内障手術ではレーザーを使用しました。
過熟白内障やチン小帯脆弱症例、角膜内皮細胞が少ない症例などで水晶体にできるだけ負荷をかけない手段としてもレーザーは有効です。
採算が合わないのが最大の欠点ではありますが、安全に手術を行うために有用な技術ですから、引き続き維持して使用していきます。
]]>
昨日、日曜日は六本木ミッドタウンで開催されたヒアルロン酸のセミナーに参加してきました。
事前に新幹線のチケットを用意してあったのですが、前日探してもどうにも見つかりません。
テーブルの上に置いてあったのは記憶しているのですが、どこかにしまったのか、近くのゴミ箱に落下したのか。。。
とりあえずチケットは新しく手配しての参加です。
今回はライブインジェクションもありましたが、ヒアルロン酸注入に伴う合併症とその予防、対処がセミナーの主題でしたから、真摯に勉強させていただきました。
血管走行に注意しても、注入前に逆流を確認しても、それでも血管塞栓が起こったりすることが稀にあります。
その場合、できるだけ早期に溶解注射で溶解することが重要で、最善の対処が必要となります。
朝から夕方まで、終日のセミナーでしたがとても勉強になりました。
休み時間はほとんどありませんでしたが、会場のミッドタウンの裏側には広大な公園が広がっており、気持ちの良い景色でした。
帰りの新幹線で食べるための惣菜を同じミッドタウンのスーパーで購入したのですが、数年前と比較して全般的に値段は倍近くになっていました。
価格上昇の最先端の場所でもあるので、これから先、すべてとは限りませんが、全国的にも物価上昇は続きそうな感じでした。
]]>
RK手術後の白内障手術も比較的、コンスタントにおこなっています。
レーシックが普及する20年以上前、ダイアモンドメスで角膜を放射状に切開して角膜形状を平坦化して近視を矯正するRK手術が行われていましたが、人間の手で行う手技であるため、その精度や角膜強度の低下による視力の日内変動、屈折の変化などもあり、レーシックの普及とともに行われなくなってしまいました。
ちょうど、私がレーシックを始めた20年以上前はその時期に当たったため、まだ、RK手術を行う先生も一部いらっしゃったり、また、RK手術後の屈折矯正をレーシックやPRK(ラゼック)で多く行ってきました。
最近ではRK手術を受けられた方の年代も白内障で視力低下をきたす方が増えており、また、長期的な角膜形状の平坦化による遠視で視力低下をきたしている方も増えています。
今回は右眼、+4.25ディオプターの近視と-1.62ディオプターの乱視。
視力は裸眼0.3、矯正しても0.5p。
手術後1週間、屈折はほぼゼロに。
視力も裸眼0.8p、矯正1.2pに向上し、治療を受けられた方もとても見えやすくなったと喜んでいただけました。
RK手術後の白内障手術、手技的には難易度は高くはないのですが、レーシック治療後の白内障手術とも異なる計算方法、それから、屈折誤差が生じた時の手段など、さまざまな工夫が必要です。
対応できるクリニックは全国的にも限られていますので、お困りの方はご相談ください。
]]>
本日の白内障手術はたまたまでしたが、全症例、多焦点眼内レンズを使用した手術でした。
レーシック術後の白内障手術などもありましたが、この場合は眼内レンズの度数計算と、その後の屈折誤差があればレーシックでのタッチアップなので、手術の手技的な難易度は通常の白内障手術と変わりはありません。
白内障手術でもとくに難易度が高くなるのが、かなり進行した過熟白内障です。
今回は年齢も10歳台前半と若年で、本来であれば全身麻酔で行うことが無難なのですが、全身麻酔での手術が可能な総合病院では多焦点眼内レンズの取り扱いはほとんどありませんし、より安全に行うための白内障手術用のレーザーもありません。
ご家族や看護スタッフの協力と様々な鎮静手段を用いて、術中の体動は最小限で安全に手術を行うことができました。
乱視も4ディオプター以上ありましたから、乱視が矯正できる多焦点眼内レンズをしかるべき位置に無事に挿入できました(乱視用レンズが挿入できない場合の多焦点眼内レンズ、嚢外固定用の多焦点眼内レンズ、強膜内固定用の多焦点眼内レンズなど、さまざまなパターンを想定して準備していましたが、想定できる最善のレンズの挿入ができました)。
若年齢で単焦点ですと、遠くに合わせた場合には近くは見えなくなり、いきなり老眼になってしまいます。
今回のような難症例の手術もほぼ毎週、比較的頻繁に行っていますのでお困りの方はご相談ください。
]]>