レーシック治療後でも白内障手術は受けられます
レーシック手術後でも白内障治療は可能です。
レーシック治療が近視や遠視、乱視の矯正手段として始まって約30年経ちます。
1990年前後に受けられた方は例えば30歳代だった方は60歳位になられていて、早い方ですと、そろそろ白内障が出てきます。
レーシックを受けられた方はもともと”裸眼で見える”ということに対する願望が存在したからレーシックを受けられたわけで、白内障手術を受けられる際にも、遠近ともに、できるだけ裸眼で見えるようになることを希望されることが多いです。
昨日もレーシック治療を以前受けられた方の白内障手術を多焦点眼内レンズを使用しておこないました。
レーシックの治療後の目の状態に合わせた眼内レンズの調整が必要です。
翌日、視力は遠見で1.0、近くは0.7で、遠近ともに眼鏡なしで生活できる視力に回復されていました。
レーシック治療後も白内障手術は問題無くできるのですが、角膜の形状が変化しているので、レーシック治療後の目の状態に合わせた眼内レンズ度数計算式が有ります。
今回もそれらの計算式を使用して、結果はばっちりでした。
なお、白内障手術後に近視や遠視、乱視が残って見えづらい場合にはレーシックでの補正も可能です。
レーシック治療後で白内障でお困りの方はお気軽にご相談ください。