ドライアイの治療の基本は点眼なのですが、あらゆる点眼薬を使用しても改善が難しい場合に、目頭にある涙点（るいてん：目から鼻に涙が流れる孔）を専用器具で塞ぐ涙点プラグ治療をおこなうことがあります。

今日も、初診ではあったのですが、十数年前に涙点プラグ治療を受けられてその後の調子がとても良かったので、再度、涙点プラグ治療を希望されて来院された方の治療を行いました。

すでにジクアホソルナトリウムやヒアルロン酸ナトリウムを使用されていましたが、それでも乾燥症状が改善できず、角膜には慢性的な乾燥による瘢痕まで形成されている状態でした。

おそらくは今回の涙点プラグ治療である程度、症状は改善できると思いますが、それでも難しい場合には患者さん本人の血液から作成する点眼薬（血清点眼）を使用したり、涙点の完全閉鎖、さらに、眼表面の再建（結膜弛緩等の外科的治療）など、様々な選択肢があります。

涙点プラグ治療は保険診療になりますので、3割負担の方で片目3千円くらいでできます。

点眼麻酔のみで比較的容易に挿入できるので、外来の診察の際に、その場で治療が可能です。

点眼薬のみでドライアイ症状の改善が難しい方は、ご相談ください。

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今朝はモーニングでした。

400円でこれだけ、ついてきます。

サラダにサンドイッチ、茶碗蒸し、わらび餅、アイスクリーム、オレンジ。

東海地方ならではの、素敵な文化です。