LenSxを使用したフラップ作成

先月から今月にかけて、LenSxを使用して100件弱のフェムトセカンドレーザーのレーシック治療をおこないました。
LenSxを使用しているクリニックが岐阜県内では当院1箇所で、フラップ作成機能に対応している機種は国内2機目なので、よくその印象を質問されます。
フェムトセカンドレーザーには様々な機種があり、そのほとんどを使用してきましたが、今年から使えるようになったLenSxによるフラップ作成の印象のまとめです。
・フラップ作成時間は標準で16秒で、現在の世代のフェムトセカンドレーザーとしては標準的です。
・操作性はさらにシンプルで、Patient Interfaceの取り付け時間も少ないため、トータルでの手術時間はおそらくはフェムトセカンドレーザーの中では最速の部類に入ると思います。
・吸引時の圧力が圧倒的に少ないのが特徴ですが、今のところ、サクションロスは1例もありません。
・吸引圧が少ないおかげでしょうが、術直後の痛みはかなり少ないです。また、充血も圧倒的に少ないです。
・視力回復も早く、従来の機種では治療後4〜5時間の時点で1.0前後だった視力回復が、そのほとんどで、1.2〜1.5まで回復しています。
今のところ、従来のフェムトセカンドレーザーと比較しても、良い部分が多いので、タイミングが合えば、導入する価値はある機種だと思います。