遠視のレーシック治療 | 柳津あおやま眼科クリニック

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遠視のレーシック治療

更新日:2017年08月08日

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レーシックというと、近視の治療を思い浮かべる方が多いのですが、遠視も治療が可能で、近視のレーシック以上に満足度が高い(=術前よりも改善度合いが大きい)のが遠視のレーシック治療です。

写真は56歳の男性、+2.5〜+3.0ディオプターの中くらいの遠視です。

30歳代前半くらいまでは遠くは1.5以上見えて、相当、目が良かった(遠くが見えた)はずです。

しかし、水晶体の調節機能が落ちてくると(老眼が出てくると)、遠くも近くも徐々に見えづらくなり、40歳代中盤くらいには老眼鏡だけでなく、遠くも見えづらくなり、遠く用の眼鏡も必要になってきて、常時、眼鏡が必要な生活になってきます。

これが、近視でしたら(強度近視は除きますが)、少なくとも近くは眼鏡無しでも見えるので、まだ、眼鏡を外すことができたりするのかもしれません。

かつてはとても目が良いと思っていたのに、眼鏡が手放せない、とても不自由な生活になってしまいます。

レーシック治療も、始まった当初の約30年前は近視しか治せませんでしたが、フライングスポット方式と呼ばれる、当院でも使用しているエキシマレーザーが登場してからは遠視の治療も可能になりました。

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治療前には様々な目の検査をおこないます。

視力検査も、時間をかけてじっくり検査します。

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治療当日も再度、検査。

自覚的な視力の出方、他覚的な屈折データなどを見ながら、普段の矯正手段、仕事内容、生活様式などを総合的に見て、治し方を決めていきます。

なお、シンプルに治療器械に値を入れれば良いわけではなく、遠視治療は近視治療とは異なる、技術的なコツがあります。

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この方は運転もされるので、ほぼ正視(近視でも遠視でもない状態)に治しました。

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結果として、とても満足していただけたようです。

今度、職場の同僚の方も連れてきてくださる、と言っていただけました。