乱視矯正眼内レンズ
白内障手術では遠視や近視のみならず、乱視も矯正が可能です。
今日の白内障手術はたまたまですが、全症例、トーリック(乱視矯正)眼内レンズを使用しました。
写真はこれから使う分のトーリック眼内レンズ、約30枚を発注しました。
通常の単焦点眼内レンズと合わせて200枚位、眼内レンズのストックがあるので、あと2〜3ヶ月は大丈夫そうです。
トーリック眼内レンズを使用する際に必須なのが、ベリオンといって、手術中にどの位置に眼内レンズを挿入すればよいか、表示してくれる機器です。
県内では当院が昨年、初めて導入しましたが、プレミアムレンズを使って手術をおこなう施設では、徐々に普及していくと思います。
ベリオンに最適化された顕微鏡、ルクソールです。
最新の顕微鏡で、術野の解像度も良好で、とても良く見えますが、このメーカーにかぎらず、新しい顕微鏡は一定以上のグレードであれば、どれも遜色なく見えます。
硝子体手術でも問題なく使うことができています。
明日は白内障手術や硝子体注射などの予定、安全第一で頑張ります。