白内障手術など | 柳津あおやま眼科クリニック

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白内障手術など

更新日:2017年10月10日

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今日の白内障手術、レーシック治療など、すべて無事終わりました。

白内障手術は通常の白内障手術でした(今月前半は単焦点眼内レンズを使用した白内障手術のほうが多いのですが、後半はほとんどが多焦点眼内レンズを使用した白内障手術の予定です)。

レーシックは1件は通常の近視治療、もう1件は白内障手術後のタッチアップ(残った近視や乱視を矯正して、裸眼で見えやすくする)、治療後のチェックで屈折異常はほぼゼロにできていました。

件数はいつもどおりではあったのですが、最近は手術の流れもスムーズで、予定よりも早く手術が終わることもあり、今日も午後の外来前に6キロほど、走ってきました。

主にはクリニックのある柳津近辺。

晴れて、少し暑いくらいです。

前半はややダラダラとしたか感じでしたが、後半はペースを上げて。

目的地で折り返して、クリニックに戻り、午後の外来を行いました。

午後の外来ではレーシック治療後の白内障での多焦点眼内レンズの相談をお受けしました。

レーシック治療後でも問題なく白内障手術はできますが、大きな違いとしては、レーシックを受けられる方は裸眼で見えることへのこだわりが大きい事が多いので、多焦点眼内レンズを使った手術を受けられることが多いです。

単焦点眼内レンズの場合にはいずれにせよ、見えづらい部分に関しては眼鏡をかける前提なので、近視や乱視が残っても、あとは眼鏡作りましょう、で終わってしまうのですが、多焦点眼内レンズの手術の場合には近視や乱視などの屈折異常が残ると、裸眼での見え方に影響が出てしまい、満足できる結果が得られません。

その際にはタッチアップといって、レーシックで補正して最終的には裸眼である程度見えるようにすることができるのですが、そのための機器はどこの病院にでもあるわけではなく(岐阜県内では当院を含めて2箇所)、その対応ができるようにするためにも、年間1千万円超の維持費がかかるエキシマレーザー等のレーシックの機器を持ち続けています。

トータルで考えると赤字なのですが、少しでも良い結果が得られるように、様々な道具(治療機器)と知識、技能、経験を組み合わせて、より良い医療が提供できるように頑張ります。