クロスリンキング治療など | 柳津あおやま眼科クリニック

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クロスリンキング治療など

更新日:2018年04月03日

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本日の外来、手術も無事に終了しました。

白内障手術は多焦点眼内レンズ、単焦点眼内レンズの使用は半々。

レーシック治療は2件。

フラップ作成はフェムトセカンドレーザーを使用することが多いのですが、時々、マイクロケラトームも使用します。

結果は良好ですが、固定する際の圧による痛みを多少、伴うので、受ける方もする方も、フェムトセカンドレーザーのほうが安心感はあります。

今日はクロスリンキング治療もおこないました。

角膜の繊維構造の架橋を増加して角膜剛性を高める治療です。

円錐角膜等の角膜剛性に問題が有る進行性の疾患にはできるだけ早期にするべき治療です。

治療の認知度が低いのと、保険の適応になっていないので、おこなっている施設はとても限られますが、必要性の高い治療方法です。

明日でクリニック開設2年目が終わります(明後日から3年目)。

良い医療は積極的に取り入れながら、勉強を怠らず、目の前の患者さんにベストを尽くして治療に当たりたいと思います。