ファインビジョンとミニウェル fine vision & Miniwell | 柳津あおやま眼科クリニック

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ファインビジョンとミニウェル fine vision & Miniwell

更新日:2018年07月24日

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多焦点眼内レンズにはいくつか種類があり、一般的な2焦点眼内レンズ(遠近両用眼内レンズ)のほか、3焦点眼内レンズ、EDOF(Extended Depth of Focus)レンズと呼ばれるものがあります。

EDOFレンズは比較的、最近出てきたレンズで、夜間の見え方のクリアーさを特徴としていますが、近くの見え方は2焦点眼内レンズよりは弱いため、近くを見る際には補助的に老眼鏡が必要とされています。

夜間、運転を長時間される方などに適していると言われており、同様のコンセプトのレンズがいくつかの会社から出ていますが、今日の手術では、その中でも最も光のにじみが少ないと言われる、miniwell readyを使用しました。

レンズはイタリアからの輸入になります。

また別の方になりますが、fine visionという3焦点眼内レンズも今日の手術で使用しました。

ファインビジョンはベルギーからの輸入になります。

最も使用頻度が高いのは安定して遠近の視力が出る2焦点眼内レンズです。

写真は一部、乱視用眼内レンズも混じっていますが、来週など、近い内に使用する予定の多焦点眼内レンズです。

それぞれの眼内レンズに特性があるので、治療を受けられる方の目の使い方、期待される部分などに合わせてレンズを使用します。

なお、どの眼内レンズを使用しても、柳津あおやま眼科クリニックでは、料金は一律36万円です(手術にフェムトセカンドレーザーを使用する場合はプラス12万円)。

ファインビジョンやミニウェルなどの輸入レンズは多くのクリニックではフェムトセカンドレーザーを使用しなくても60〜70万円くらいするので、約半額です。

価格設定は低めですが、使用する眼内レンズは全く同じ、手術に使用する機器は最新の白内障手術装置であるセンチュリオンや、手術のクオリティーを上げるために必須のベリオンを使用しています。

自費診療であるがために、値付けはクリニックによってまちまちですが、とりあえず、できるだけ多くの方が受けやすいように、また、わかりやすいように、価格は低めて眼内レンズに関係無く、一律同価格としています。

今日は午後の白内障手術もとてもスムーズに終わったので、外来が始まる前に少し走りました。

近くの揖斐川町でも40度を最近、記録するなど、相当に暑い岐阜ですが、慣れているので、まあ、こんなものかと。。。

昨年までは真夏の炎天下でも走っていましたが、今年は脱毛、シミ取りを考えているので、あまり日焼けしすぎないように、ちょっとだけ気をつけています。