勉強会(レーザー白内障)
本日の外来、手術共にすべて無事、終了しました。
白内障手術は多焦点眼内レンズを使用したレーザー白内障手術と、通常の超音波を使用した白内障手術が半々。
レーザー白内障手術のメリットは水晶体を包む嚢(ふくろ)の正確な切開が可能であるため、術後の眼内レンズの位置ずれも少なく、眼内レンズの固定位置が重要な多焦点眼内レンズの性能を発揮しやすくなります。
他にも、事前に水晶体をレーザーで細かく切断することで、使用する超音波の使用量を最小限にすることで、眼への負担を軽減することができます。
今日の白内障手術でもレーザーを使用した1症例は超音波を全く使用せずに手術を終えることができました。
外来終了後は、スタッフ皆で集まって新しい多焦点眼内レンズとレーザー白内障手術の勉強会です。
皆で知識をアップデート、共有して明日からの治療に役立てます。