外来終了
本日も無事に外来、手術が終了しました。
手術は白内障手術は単焦点、多焦点眼内レンズとも症例は半々。
チン氏帯脆弱例もあり、慎重に手術をする必要もありましたが、全例、予定通り終わりました。
ほかはレーシック2件、硝子体注射など。
寒い時期になってきたからか、白内障手術を受けよう、という方が増えてきています。
安全第一で、最良の結果が得られるよう、精一杯、がんばります。
写真は進行した白内障、視力は手動弁、目の前で手のひらが動くかどうか、わかる程度。
これより視力が低い状態だと、光覚弁、明るいかどうか分かる程度、となります。
こうした進行した白内障、ほぼ毎月あり、大学病院に勤めていたときよりも多く手術させていただいております。
通常の白内障の手術手技ではとても困難な手術でも、レーザー白内障手術でしたら、難しい前囊切開や水晶体の処理も事前にレーザーで正確にできるので、とても安心して手術を行うことができます。
もちろん、ここまで進行する前に手術を受けるのが安全ではありますから、ほとんど見えなくなる前に白内障手術を受けたほうがよいです。