木戸跡(きどあと)
今朝は午前診察開始前に約5キロのラン。
適当に木曽川〜笠松を走りました。
早朝の木曽川。
走りゆく名鉄、2両編成。
そびえ立つ?笠松町庁舎。
一見、民家なのかお寺なのか分からない建物の入り口に、お地蔵様たくさん。
笠松町は古くから続く町なので、道路はどちらかと言うと近代的なそれとは異なり、とても入り組んでいるのですが、一箇所、開けた空間があります。
それが”木戸跡(きどあと)”です。
笠松はかつては港町として栄えた交通の要所で、ちょうどこの場所で、名古屋方面に行く名古屋街道(もしくは笠松道)と伊勢に向かう伊勢道に分かれていました。
木戸(きど)とは、開き戸のある木の門のことで、ここにはかつて幕府が関所を設けていました。
旧家とガソリンスタンドが融合した雰囲気のある建物があるのもこの場所です。
かつては岐阜県庁があった笠松町、ふたたび県庁所在地を笠松に、なんて訳にはいかないでしょうが、とても趣がある町です。