6月
あっという間に年の真ん中、6月になりました。
忙しさにかまけて、更新する頻度も少なくなっていましたが、日々、地道に診療にあたっています。
今日は白内障手術のほか、硝子体手術2件など。
硝子体手術では眼の状態によって、治りを良くするために眼の中に特殊なガスを入れる場合があります。
数日から1週間ほどでガスは消退していきますが、その間、うつ伏せなど、姿勢保持が必要なため、受けられる方にとってはそれが大変です。
すこしでも身体的な負担が少なくなるよう、専用の枕や必要な処置などを準備しながらの治療となります。
5月は連休がありましたが、終わってみると4月よりも多くの患者さんにご来院いただきました。
地域に関しては、岐阜県内のみならず、愛知県から来ていただく患者さんも増えているのと、それ以外は三重県、静岡県から、関東、関西のみならず、海外からも治療にご来院いただいています。
英語はなんとかですが、今では珍しくはない、中国語圏の方へ、きちんと理解していただいたうえで治療を受けていただけるよう、考えないといけません。
日本語を話すことが出来る方といらっしゃる場合が多いのですが、そうでない場合もあります。
手術に関しては、傾向として、保険診療では乱視が強くない方に関しては白内障手術では初の保険適応となった多焦点眼内レンズのレンティスコンフォートを使うようになったので、白内障手術の90%以上で多焦点眼内レンズを使うようになりました。
保険適応のレンティス以外に、自費で最も満足度が高い眼内レンズのテクニスも少しでも受けやすい価格で維持できるように、次回は百枚単位で注文する予定です。
レーシック治療のほうが件数的には多いのですが、近視・乱視の治療となるICL手術は地味に増えています。
かなり強い近視の方にも対応できるので、コンタクトレンズなしでは生活がままならないような方には世界が変わるような手術だと思います。
ICL手術は乱視なしが度数に関係なく片眼24万円、乱視ありが28万円(いずれも税込み)、コンタクトレンズ約10年分くらいです。
国内でのICLのレンズの流通もよくなり、多くのレンズは注文すれば2、3日で届くようになりました(以前は2週間はかかりました)。
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ここ最近、忙しさに甘えて、ほとんど走らなかったのと、診療が終わって次の日の準備をして、食事が夜の23時から24時くらいになるのが常態化していたので、この数年間はプラスマイナス1キロ以内での変動を超えなかったのが、体重が増える一方、ミニマムに比較して約3キロ、増えていました。
さすがにまずいので、食事の見直しで2.5キロくらい、もとに戻りました。
久々にですが、日曜の朝、5キロほどランニング。
膝に負担がかからないよう、腹筋に力を入れて走りました。
日曜は終日、都内での診療でした。
新規の患者さん、それから、永らく経過をみさせていただいている方々。
地元の岐阜でしないといけないことが増えている中、1週間は7日しかありませんから、とても悩ましいですが、今まで診させていただいている方はもちろんのこと、来院される方々はそれぞれの事情で困っているからこそなので、来院される方々の問題解決に向けて、全身全霊で対応できるように、意識(気力)と、そのベースとなる体調に気をつけながら、頑張りたいと思います。