第73回日本臨床眼科学会総会 | 柳津あおやま眼科クリニック

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第73回日本臨床眼科学会総会

更新日:2019年10月27日

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京都で開催された臨床眼科学会に参加してきました。

インストラクションコースをメインに、導入準備をしている眼科用内視鏡関連もいくつか講義を聞いてきました。

備忘録など。

マイボーム腺 開口部 間隔 0.8ミリ

ICL

・前房型(アルチザン)、抜去時にはフラウン切開、最低4.5ミリ。抜去の鑷子は大きくつかめる専用ものがベスト。

糖尿病黄斑浮腫

・ガレクチン-1がVEGF同様に発現。

・ガレクチン-1はステロイドで抑制。

・ステロイド、1時間で効果発現。抗VFGFは24時間。

・抗VEGFは網膜虚血を改善。VEGFは炎症を起こす、白血球が血管内壁に付着、血管つまる。抗炎症作用で虚血改善。

流涙

・遷延する角膜上皮障害、TS-1内服を疑う。

・流行性角結膜炎、涙道にいくつか膜を作る。

・色素残留試験 フルオ、15分おく。

・緑内障と睫毛内反合併していることある。

・小児緑内障は検影法でHaab`s line、角膜(内皮側)の混濁反射。

先天性鼻涙管閉塞

。閉塞部位は鼻涙管下方、開口部。

・”新生児”の20%に合併。

・1歳までに96%自然治癒。

・生後6から9ヶ月の閉塞を6ヶ月観察、66%自然散生。

滑車下神経麻酔

・顔を水平に、逆流を確認、内眼角腱水辺部と垂直部の交差部後方約10ミリ前後。

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木、日曜日の参加でしたが、外食は麺づくし。

左から第一旭、新福菜館、松葉。

炭水化物ばかりでしたので、おなか、いっぱいです。