治療的角膜切除術(PTK) | 柳津あおやま眼科クリニック

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治療的角膜切除術(PTK)

更新日:2019年11月23日

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連休前、県内外の多くの方々にご来院いただきました。

午前中は紹介で来院された方の治療的角膜切除術(PTK)。

角膜変性症で角膜の混濁により、矯正視力が0.3 まで低下。

間近に迫っている運転免許証の更新が厳しい状態です。

角膜変性症のタイプにもよりますが、エキシマレーザーによる混濁除去が有効な症例です。

混濁除去直後の角膜。

100ミクロン弱の切除で混濁はかなり除去できました。

もともとあった乱視も少なくなるように切除しました。

エキシマレーザーの機種にもよりますが、フライングスポット方式はやや近視化するので、それも考慮して切除を行います。

経過はこれからですが、混濁は少なくなったので、おそらくはこれで免許更新は大丈夫なはずです。

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明日から某所で開催される学会に向けてこれから準備です。

最新の知見を吸収して少しでも臨床に還元できればと思っています。

再来週には硝子体疾患の治療ができる最新の機器が東海地方初で当院に搬入されます。

以前からあると良いなと思っていた機器、必要な方も多く、思い切って導入に踏み切りました。