いただきもの、など
白内障手術を受けられた方からいただきました、栗きんとんです。
この季節ならではのもので、この種の栗きんとんは岐阜の発祥、栗と砂糖のみで作られる贅沢なお菓子、あっという間になくなりました。
気を遣っていただき、本当にありがとうございました。
かなり進行した白内障でしたが、レーザーを使用するなどして、なんとか無事に両眼ともに終了して喜んでいただけました。
白内障手術、白内障が平均的な進行度でしたら、合併症が少ない治療ではありますが、水晶体の混濁が高度になると、眼内レンズを挿入するための袋、水晶体嚢(すいしょうたいのう)が残せなかったり、硬くなった水晶体を粉砕するための超音波を多用するために、角膜浮腫が怒って視力回復が遅れる、または、回復しにくくなる可能性があります。
今回のように1回の治療で経過が良好な場合もありますが、良好な見え方まで回復するのに時間が必要な場合もあります。
治療前の緊張感は常にあり、そして、時としてシンプルに問題が解決しない場合は、良くなるまでの心配、不安とつきあいながらの日々です。