バビースモ硝子体注射
目の奥の網膜が障害される病気に加齢性黄斑変性症や糖尿病網膜症網膜症があります。
血管の異常などにより網膜血管からの水漏れ、出血が起こるのですが、それを防ぐのが原因となっている血管異常を改善する、血管新生因子阻害剤の硝子体注射で当院でもほぼ毎日行っています。
商品名になりますが、ルセンティスなどから始まって、現在は得られる効果、持続期間のバランスから、アイリーアを使用することが多いです。
昨年、更に強い効果があるベオビュが使用可能になり、症例によって使用しています。
効果が強い半面、副反応として眼内炎症が強く出る症例があります。
今月からは副反応が少なく、効果が高いことが期待されるバビースモが正式に発売されました。
早速昨日から、導入、岐阜県内では一番だそうです。
症例を検討しながらなのですが、期待できる薬剤です。