金曜日
金曜日の外来、手術ともなんとか無事に終了しました。
もともと休診日だった木曜日は水曜日の手術後の方々の術後検診に始まり、外眼部の治療を主に行っています。
昨日は眼瞼下垂手術3件に翼状片1件。
眼瞼下垂手術は他院での手術後の再手術で、開けてみたら確かに眼瞼挙筋はかなり薄く、難しい症例ではあったのですが、開険量を確認しながら縫合をしました。
ある程度の効果は得られるはずではあります。
今日は白内障手術やレーシック治療に使用するフェムトセカンドレーザーが急遽、エラーメッセージで部品交換が必要になり、その調整で午前中のレーシック治療を午後に組み替えたり、午後の白内障手術の時間を変更したりなどで、外来が終わるのが20時になってしまいました。
ご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました。
外来診察で必須なのが細隙灯顕微鏡(スリットランプ)になるのですが、これは4台あるので、仮に1台が修理になったとしても外来診療には大きな支障が出にくい体制になっています。
また、手術で使用する顕微鏡はもう一台、増設が決まり、ドイツからの搬入待ちです。
今回修理対応が必要になったフェムトセカンドレーザー、来年にはもう一台増設する予定だったのですが、少し前倒しで導入するかもしれません。
また、外来での待ち時間短縮のために、人的な部分の改善も進めていますが、検査で時間がかかるOCTと超広角眼底画像撮影装置はできるだけ早く複数台での運用ができる体制づくりをしていく予定です。
専門性を維持、向上しながら、濃度の高い医療を提供することで、トータルでご来院頂いた方々に最善の治療ができるよう、頑張ります。