ヒアルロン酸セミナー@六本木
土曜日の診療終了後、翌日のセミナー出席のために最終の新幹線で都内に移動。
会場側のホテル宿泊だったので、久々の夜の六本木でした。
夜の六本木、近くの六本木ヒルズまでは深夜のランニングで走ることはよくありましたが、六本木交差点近辺は深夜の様相が独特です。
六本木アマンドは今でも存在し、六本木交差点周辺の深夜の危うさは今でもありました。
今回の目的は今では一般的となってきたヒアルロン酸の注入部位を体系化したMDコードを開発した、Dr.Mauricio de Maioによるレクチャーです。
主にアジア人に需要の高い目の周りをメインにしたレクチャーでした。
MDコード、東洋医学のツボのような各ポイントを合理的にナンバリングし、それぞれの役割、効果をシェアするために作成されています。
実際の症例を検討しながら細かく、学ぶことができました。
20年以上前はフェイスリフト(リフトアップ)の治療方法が耳の前で切開線を入れて余剰皮膚を切除する方法だったものが、この数年は釣り針状の糸を挿入して引き上げる糸リフトが主体になっていました。
さらにこれからは、ピンポイントでヒアルロン酸を注入することでマイルドではあるものの一定のリフト効果があり、印象の変化を得ることができますから、注入系がこれからメジャーになる可能性を感じました。