白内障手術後の近視・遠視・乱視治療(タッチアップ治療)
柳津あおやま眼科クリニックでは、白内障手術後の近視・遠視・乱視のレーザー治療(レーシック、ラゼック等)もおこなっております(専門的には”タッチアップ(修正)”と呼ぶことが多いです)。
下記の方はすでに両眼の白内障手術を受けられてる方で、片眼に近視・乱視が残り、運転されるとの事で視力の左右差解消のために、片眼のみのレーザーによる近視・乱視治療をおこないました。
術前は、-0.87ディオプターの近視と-2.0ディオプターの乱視。
裸眼の遠方視力は0.2でした。
この方はドライアイがあったことなどから、レーシックよりもさらに表面から角膜をレーザーで削るラゼック治療で手術をおこないました。
治療3日目の検診で、角膜には度が入っていない保護用のコンタクトレンズを入れている状態でしたが、すでに視力は0.9まで回復、屈折度数も近視・乱視ともほぼゼロになりました。
つい10年くらい前までは白内障手術はシンプルな近視・遠視のみを調整する単焦点の眼内レンズが標準で、残った屈折異常(近視・遠視・乱視)に対しては、あとはメガネをかける、という方法が当たり前でした。
最近は白内障手術でも乱視用眼内レンズを使用した手術など、オーダーメイド治療ができるようになり、メガネ無しで見える範囲を広げる治療ができるようになってきていますし、また、残った近視・遠視や乱視に対して、レーザーで治療をすることができるようになりました。
柳津あおやま眼科クリニックでは、白内障治療後の近視や遠視、乱視の治療をおこなっておりますので、遠くも近くもメガネが必要で不自由されている方など、見え方にお困りの方は、見え方を改善できることができるかどうかや、どれくらいまで見えるようにできるかなど、検査してみれば分かることが多いので、まずは一度、ご来院、ご相談ください。