眼内レンズ亜脱臼 | 柳津あおやま眼科クリニック

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眼内レンズ亜脱臼

更新日:2024年09月10日

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本日の外来、手術とも無事に終了しました。

今日は白内障手術はたまたまですが全症例、多焦点眼内レンズ(3焦点眼内レンズ)を使用。

他、硝子体手術2件、ICL2件、内反症(逆さまつげ)1件、眼内レンズ脱臼のレンズ摘出+強膜内固定手術など。

本日の強膜内固定手術は数年前に白内障手術を受けられた方、外傷によるレンズ脱臼です。

ハプティクス(レンズの端の部分)を残して2分割して摘出。

ガイドを使用して再挿入した新しいレンズを強膜(白目の壁)に固定。

当院で行う強膜内固定手術は多焦点眼内レンズを使用する場合が多いのですが、今回は単焦点眼内レンズを使用。

強膜内固定で使用するレンズでは定番のNX-70です。

通常の単焦点眼内レンズを使用する白内障手術時もバックアップとして常に準備しており、その件数に合わせて手元にあるので、ほとんどの度数は当日でも準備できます。

水晶体核落下等も含めて初回の白内障手術で眼内レンズが挿入できなかった場合にはご相談ください。