第63回網膜硝子体学会総会
日曜日は大阪で開催されている網膜硝子体学会に参加してきました。
今回の参加の主目的は来年、導入する予定の硝子体手術の機器、それから増設する診察室の機器の確認でした。
開催されている講演も拝聴。
40歳以上の男性に多い中心性漿液性脈絡網膜症など、パキコロイド関連疾患、強膜肥厚に伴う血流の鬱滞などの血流障害が原因となっていることなど、以前は分からなかったことも検査技術の進歩に伴って分かるようになりました。
他、M-chartを活用した網膜前膜の手術時期など。
網膜硝子体の分野は検査、治療機器の進歩がリアルタイムで起きているので、常にアップデートして日々の診療に生かしていきます。