多焦点眼内レンズ
柳津おあやま眼科クリニックでは、単焦点眼内レンズ、多焦点眼内レンズ、乱視用眼内レンズ等々、様々な眼内レンズを使用した白内障手術をおこなっています。
すでに8月中に予約がある白内障手術のうち、10件くらいは多焦点眼内レンズを使用した白内障手術ですから、多焦点眼内レンズの手術はおそらくは件数的には県内トップレベルです。
今週の初めに多焦点眼内レンズの白内障手術を受けられた方。
+2ディオプターちょっとの遠視で、遠見(5メートル先)の裸眼視力は0.2、手元は+5ディオプターの遠視用レンズをかけないと見えない状態でした。
実際には+5ディオプターの遠視のレンズは厚みの問題などもあってかけるのは困難ですから、この方は術前は老眼鏡だけでは手元は見えないので、老眼鏡とルーペ(拡大鏡)を併用してようやく近くを見ている状態でした。
今回、多焦点眼内レンズを使った白内障手術を希望され、治療翌日。
遠くの視力は裸眼が0.9 、手元は裸眼で0.7まで回復。
透価球面度数も+0.12ディオプターで、ほぼ狙い通り。
手元の視力も劇的に改善し、翌日検診の待合室に置いてある雑誌が裸眼で読めました!、ととても喜んでいただけました。
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治療5日後。
遠くの視力は裸眼で1.5、近くも裸眼で1.0見えるようになっていました。
日に日に良くなってます!と言っていただけました。