抗VEGF治療
今日は白内障手術とともに、数件の抗VEGF薬の硝子体注射をおこないました。
近年、網膜疾患の治療に抗VEGF治療が積極的におこなわれるようになってきています。
VEGF阻害薬とは、Vascular endothelial growth factor(血管内皮増殖因子)を阻害する薬剤のことで、VEGFは糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症、脈絡膜新生血管、血管新生緑内障など、様々な病態に関与していることが分かっています。
これらの疾患に対して効果が得られることが分かってきて、従来のレーザーなどの治療では効果に限界があった症例でも、大幅な改善が期待できるようになりました。
最近ではほぼ毎週、抗VEGF薬の硝子体注射をおこなっていますが、安全第一に治療を進めていきたいと思います。
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10年前にレーシックをさせていただいた方からいただきました、草間彌生人形です。
今、六本木の国立近代美術館で展覧会が開催されているようで、すごい人の混在だったそうです。
レーシック治療後10年経った現在でも、屈折度数はピッタリゼロ、とても安定していらっしゃいました。
随分前にせんとくんの湯呑みをいただいたこともありますが、独特の価値観、面白いです。