翼状片手術 | 柳津あおやま眼科クリニック

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翼状片手術

更新日:2017年11月27日

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今日は白内障手術の他、クロスリンキング治療や翼状片手術などをおこないました。

翼状片手術は両眼性、サイズはまだ大きくはないのですが、比較的若い方で、整容的に気になる感じだと思います。

ある程度大きくなってしまってから手術をおこなう事が多いのですが、その場合、角膜に白濁が残ってしまうこともあるので、できれば大きくなりすぎないうちに手術しておいたほうが良いです。

片目はそつなく終了、もう片眼は見た目以上に腫瘍本体が大きく、片眼の2倍以上の切除量となりました。

治療直後の状態。

結膜を移動させて、縫合して終了。

手術後はしばらくはゴロゴロしますが、手術中は麻酔が効いているので、ほとんど痛みはありません。

今日は眼瞼下垂の抜糸もおこないましたが、結果にとても満足していただけ、レーシックも受けたいとの相談をいただきました。

70歳ですでに白内障手術を随分前に受けられているのですが、遠視と乱視があり、裸眼は0.2、矯正すれば1.0以上は出るので、レーシックで遠視と乱視を矯正すれば、遠くは1.0の視力が期待できる状態でした。

白内障手術後でも乱視や遠視、近視の治療は可能ですから、特に裸眼で遠くも近くも見えにくい方はご相談ください。

断捨離、などとも言いながらも、無駄なものをひとつ、増やしてしまいました。

ヨーロッパで流行っているらしい、Sonnenglas(ソネングラス)

南アフリカで作られています。

ソーラーで充電され、12時間点灯可能なLEDライトで、幻想的な光を放ちます。

眼科は暗室が基本なので、診察室で使うのか、はたまた別の場所に置くのか、思案します。

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中に眼内レンズの模型を入れて点灯してみました。

なんか、違うような気がするので、また考えます。