眼科のあたらしい潮流
この数日の間に届いた、眼科関係の雑誌です。
”あたらしい眼科”と米国白内障屈折矯正手術学会の雑誌では当院でも導入しているフェムトセカンドレーザーを使ったレーザー白内障手術の特集もありました。
日本の雑誌は主に機種や手技の紹介、海外誌は臨床使用での評価や検討。
”眼科手術”ではオーダーメイドの白内障手術を行うのに必要なガイダンスシステムの紹介。
当院では2年前にアルコン社のベリオンを岐阜県内初で導入しましたが、最近では使用するクリニックも徐々には増えてきています。
今後は顕微鏡を使わずに3Dモニターを見ながら手術をする3Dデジタル眼科手術の時代がやってくると言われています。
現時点ではそのメリットはより精細な画像情報が必要とされる網膜硝子体手術の分野で大きいので、一部の網膜硝子体手術で試験的な使用が開始されていますが、タイミングを見計らって、当院でも導入していきたいと思います。
来週はそのあたりの準備も含めて、某所に行ってきます。