老眼治療
本日の外来、手術後ともすべて無事終了しました。
白内障手術では単焦点眼内レンズでは全症例で乱視用(トーリック)眼内レンズを使用、他、二重まぶたの手術など。
今日も様々な状況の方にご来院いただきました。
写真は10年位前に老眼治療を受けられた方。
角膜内に老眼用のレンズ(inlay)が挿入されています。
シンプルな構造の治療で、ピンホール効果を利用して、焦点深度を深くして近くも見やすくするものです。
白内障が無い40代後半から50歳代の方に適していますが、位置調整が難しいのと、安全性は高いのですが、時々、形状変化で屈折誤差が生じてしまうので、近い将来には、後房型の遠近両用の有水晶体眼内レンズが取って代わるかもしれません。
60歳代以上ですと、今は治療のメインは多焦点眼内レンズを使用した白内障手術になります。
多焦点眼内レンズでも様々な種類がありますが、柳津あおやま眼科クリニックでは主たる眼内レンズはほぼすべて取り扱っています。
治療を受けられる目的、希望やライフスタイルなどによって最適なレンズを選択して治療をしていきます。