外来終了
本日の外来、手術ともすべて無事に終了しました。
遠くは京都や三重県の桑名から再診で通院していただきました。
昨日の白内障手術の方々も経過は皆様、良好でした。
木曜日、日祝日の休診日以外は毎日手術をしていますが、ニーズの増加やスタッフの充実に合わせて、来年の比較的早い段階からは手術日をもう少し増やして、より治療が受けやすい体制にしていきます。
今月は手術関係の物品をある程度、注文しました。
写真は乱視矯正用のトーリック眼内レンズ20枚。
症例数が多い多焦点眼内レンズはコンスタントに毎月発注しますが、トーリック眼内レンズもいつの間にか在庫なくなってしまうので、再度、発注しました。
乱視が一定以上存在する症例に対しては積極的に使用しています。
ただ、エキシマレーザーもあるので、精度がさらに必要とされる度数調整はレーザーで行います。
先日の学会で、道具の工夫だけでなく、しっかり専用器具も揃えないと、ということで、眼内レンズ強膜固定手術専用の器具も購入しました。
固定手術専用鑷子だけで数十万円するので、使用頻度からは採算度外視なのですが、手術時の操作性や長期的な安定性から、専用の器具があった方が良いと判断しました。
岐阜県内初だと思いますが、来年にはさらに新しい検査機器、それから治療機器も導入予定です。
予定では再来年なのですが、早ければ来年中に次世代の3次元画像を使用した硝子体手術を開始できればと思っています。
良いものは積極的に取り入れて、患者さんの治療に還元していきたいと思います。