岐阜県庁跡(笠松陣屋跡)
昨日は午前の外来、手術、そして打ち合わせの後に午後診療まで時間があったので、合間に約5キロのランニング。
笠松競馬場まで走り、町内をぐるっとまわり、戻るコースで。
途中、岐阜県庁が置かれていた跡地の前も通りました。
関ヶ原の戦いの後に、美濃地方に有力な大名が出現しないように、江戸幕府は美濃国を10万石未満の藩に細分化して、笠松を直轄領としました。
江戸時代、幕府の直轄領で関所もあった笠松町には陣屋が置かれ、明治の時代になってから一時期、岐阜県庁がこの笠松の地にありました。
今は、その跡地に石碑が設置されています。
場所は笠松競馬場からも近いのですが、ややわかりにくいです。。。
石碑の隣には広大な空き地が広がっています。
”管理地”の札が立っているので、どこかの会社の所有なのでしょうが、広さ的には新たに県庁の建物が建てられそう。
石碑の向かいには百年以上の歴史がある料亭、味噌鍋で有名な安田屋さんがあります。
冬は牡蠣、夏の時期はホルモンに具材が変わるので、どちらかというと、夏に行きたいかも。
ランニングから帰ってきたあとは、午後の外来が途絶えなかったので20時くらいまで診療をおこないました。
今月は多焦点眼内レンズやトーリック(乱視用)眼内レンズを使用した白内障手術、単焦点レンズを使用した白内障手術とレーシックの組み合わせなど、いろいろなバリエーションの手術を予定しています。
多焦点眼内レンズやトーリック(乱視用)眼内レンズなどのプレミアムレンズに関しては、手術中もリアルタイムで切開位置やレンズの挿入位置、角度などを顕微鏡に表示しながら白内障手術ができる最新の機器を導入したおかげで、ずいぶんと楽に手術ができるようになりました。
9月以降はさらなる新規機器導入もしていき、治療のバージョンアップをおこなっていく予定です。
最近はほぼ毎日、手術をおこなっており、手術件数自体は月ごとに増えてきているのはありがたいことですが、何よりも安全第一、慎重に手術をおこなっていきます。