7月もあと少しになりました
今週は白内障手術は全症例で多焦点眼内レンズを使用、他、硝子体手術、眼瞼下垂、眼瞼内反症、レーシックなど、連日手術でしたから、無理しないよう、早めに就寝。
手術は幸いにしてすべて、予定通り終えることができました。
白内障手術やレーシックは最終的にどのような見え方にしていくのがベストなのかを決めていき、検査データをもとにして、あとは正確で安全な手術をしてくことが大事なので、するべきことも決まっています。
それに対して、眼瞼下垂等の皮膚、筋肉の手術は皮膚の伸展性や筋肉の状態、術中の止血コントロールなどによって手術の仕方、治り方が変わってくるので、手術前に頭の中で何度も繰り返しシミュレーションをして手術に望みます。
今度、三焦点での眼内レンズの手術を受けられる予定の方の白内障。
まさに花のような混濁、素直にきれいだと感じはしますが、後嚢のこのような混濁はともすると、除去が難しく嚢に裂け目ができるもとともなりますから、手術には慎重に望みたいと思います。
今月も残すところ数日ですが、安全第一で、来院される方々の治療に全力を尽くします。