パンオプティクスとテクニスの比較(簡易的な)
本日の外来、手術とも無事に終了しました。
連休明けの火曜日は白内障手術は全症例、多焦点眼内レンズを使用したレーザー白内障手術、他、レーシック6件、硝子体注射2件、など。
遠くは神奈川県から手術のためにご来院いただきました。
本当にどうもお疲れさまでした。
先週末の土曜日は台風でしたから、予約の患者さんが終了して来院が無さそうであれば早めに外来を終了としようかと考えていましたが、予想に反して多くの方々の来院があり、内容も濃く、定時を少し超えての外来終了となりました。
外来が終わる時間にはほとんど雨も止んでいました。
翌朝は本当は早朝の便で九州に行く予定が、フライトはキャンセル。
新幹線も午後まで満席ながら、乗れる新幹線で向かい、朝6時出発で着いたのは14時過ぎでした。
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最近、多焦点眼内レンズでは2焦点眼内レンズ以外にも先進医療対象となった3焦点眼内レンズも使用しています。
先週末の2焦点眼内レンズの1例。
術後早期から、遠く、近くとも1.0に近くくらい視力が出ることが多いです。
3焦点眼内レンズの1例。
術前は乱視も強かったので、トーリック(乱視対応)の3焦点眼内レンズを使用しました。
遠くの視力は比較的、よく出ますが、近くは2焦点眼内レンズのテクニスと比べてしまうと、やや弱くなる印象があります。
現状は、中間距離を職業などで見る機会が多い方や希望の方には3焦点眼内レンズ、近くをより見えるようにしたい方には2焦点眼内レンズ、という使い方をしています。
来週には3焦点眼内レンズのユーザーミーティングがあるので、そこでもう少し知見を得て、使い方を工夫していきたいと思います。