レーシック治療後の白内障手術、など
3月の診療も本日で終了しました。
保険制度が一部、変更される都合で、今年に入ってからは3月末まではほぼ毎日手術を行い、昨日は10数件、本日も10件弱の多焦点眼内レンズを使用したレーザー白内障手術を行いました。
今日までなんとかおおよそ無事に行えたのも、スタッフ皆のおかげです。
明日からは平常に戻り、通常の単焦点眼内レンズを使用した白内障手術や様々な種類の多焦点眼内レンズを使用した白内障手術、網膜硝子体手術、レーシック、ICL、眼瞼下垂手術などを行う予定です。
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レーシック治療後の白内障手術もコンスタントに行っており、日によっては白内障手術の約半数がレーシック治療後の方だったりします。
特徴としては、かつて裸眼での生活に憧れてレーシック治療を受けられているわけで、白内障手術でも、遠くも近くも裸眼で見える多焦点眼内レンズを使用した白内障手術を希望される方が多いです。
最近ではレーシック治療後の白内障手術の眼内レンズ計算式の精度も高く、通常の白内障手術よりも屈折誤差が少ないのではないかと思うこともあります。
先日、治療を受けられた方。治療翌日、屈折度数はほぼゼロ。
遠くも近くもほぼ裸眼で生活できるようになるかと思います。
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世間的にはかなり流動的な情勢になっています。
目の病気も様々ですが、治療を必要とする方々に医療を提供し続けることができるよう、今まで以上に慎重に、気を張り詰めて日々の診療にあたっていきたいと思います。