チョイソコ 〜乗り合いタクシー〜
4月から当院も含めた柳津、鶉、日置江エリアで乗り合いタクシーの実証実験が始まりました。
この目印が停留所のサインになります。
当院はクリニックの建物の正面にあります。
サービスの概要は以下のようになります。
今回の乗り合いタクシーサービス開始に合わせて、ベンチも用意しました。
2011年の震災後に石巻で始まった工房で作られています。
震災間もない時期にアメリカのハーマンミラーからスタッフが来て、共同制作していたのをリアルタイムで見ていたので、いずれは購入しようと思っていたのですが、置く場所、用途がありませんでした。
今回、乗合タクシーサービスが開始されるにあたって、特注のサイズで作っていただきました。
スタンダードなサイズは横幅150センチなのですが、広く座ることができるように、また、場合によっては横になることもできるように、180センチの大きめで、また、座高はスタンダードが42センチなのですが、幅広い年代の方が座りやすいように、38センチで作っていただきました。
素材は北米産のレッドシダー、ヒノキ科の樹木です。
5月に入ってから、目が回るような日々を過ごしています。
連休中も休みは1日もなく。。。
主には術後の方の診療。
通勤ルートが最近、変わったので、通勤として利用するのは初めての駅。
まだ周囲には何もありませんが、10年後には景色は相当、変わるようです。
久々の吉野家、いつものネキ玉牛丼、アタマ(具材)の大盛り、ご飯軽め、つゆだくで。
新しくネギ山椒のトッピングがあったのでそれも。
かなり辛めでした。
特異な時期ではありますが、目の病気はそれと関係なく起こります。
季節の変わり目に増える?網膜剥離。
最近立て続けに来院された下方の網膜剥離2例。
まだ孔(網膜裂孔:もうまくれっこう)だけの段階でしたら、レーザー治療で予防はできますが、いつの間にか進行してようやく気付くこともめずらしくはありません。
現在、ウェブ開催されている日本眼科学会総会でも講演がありましたが、網膜剥離の手術は硝子体手術の機器、技術の進歩で多くが硝子体手術、目の中からのアプローチで治療されるようになりました。
剥離の原因となった硝子体を除去し、孔の周りにレーザーを照射して固め、剥離していた網膜がしっかりと接着するように特殊なガスを入れて終了。
網膜剥離の多くは硝子体手術での治療となりますが、年齢や剥離の状況によっては従来からのバックリング手術、目の外からのアプローチで治療を行う場合もあります。
同じく、下方の網膜剥離。
網膜下液を外から穴を開けて排出して凝固、シリコンのバンドで圧迫固定して終了。
網膜下液はまだ残っていますが、裂孔は閉鎖が得られており、経過は順調です。