多焦点白内障手術
昨日は多焦点白内障手術やレーシックなど数件の手術を行いました。
今回、使用したものは回折型で瞳孔の大きさにあまり影響されずに遠近が見えるタイプです。
オーダーメイドの白内障手術装置を使用したので、挿入場所、とくにセンタリングの位置合わせはばっちりできました。
術前の視力は裸眼0.09、矯正視力が0.5。
普段はこれにコンタクトレンズを使用されていました。
治療翌日の今日。
遠方の裸眼視力は1.0、近くは0.7。
近くは0.6以上の視力があれば、明るいところでしたら新聞を読むことができます。
多焦点レンズの場合には徐々に遠近の見え方が向上してくることが多いので、安定して来れば、もう少し見やすくなるでしょう。
翌日の写真では見た目は手術したかどうかはわからない感じですが、随分と見やすくなり喜んでいただけました。
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手術3日目には遠くの裸眼視力1.5、近くの裸眼視力1.0まで回復されていました。