-9ディオプターの乱視治療 | 柳津あおやま眼科クリニック

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当院からのお知らせ

-9ディオプターの乱視治療

更新日:2024年04月04日

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金曜日の外来、手術とも全て終了しました。

外来が20時過ぎに終了、打ち合わせ2件の後、その日の整理整頓、翌日の準備をすると25時を過ぎます。

遠くは東京からもご来院いただき、本当にありがとうございました。

次回はもう少し時間がある時にさらにじっくりと治療ができればと思います。

手術は白内障の他、ICL、IPCLを約10件、レーシック治療4件など。

眼内コンタクトレンズ治療は一般化してきているため、中等度の近視の方も治療を受けられることは当たり前になっていますが、今でも屈折度数が強度の近視や乱視の方もいらっしゃいます。

強度の近視の方も治療させていただきましたが、本日は強度の乱視の方も治療させていただきました。

術前の乱視は右眼が-8.62ディオプター、左眼が-9.37ディオプターになります(当院では0.01ディオプター単位で屈折矯正をしているので測定モードも通常の0.25ディオプター刻みではなく、0.01ディオプター刻みで行っています)。

-6ディオプターくらいまでは海外在庫で発注できるのですが、それを超えると基本的にオーダーメイドになるので、納期は約8週間となります。

本日、治療直後。

-8.62ディオプターの右眼は-0.87ディオプターに、-9.37ディオプターの左眼は-0.25ディオプターに改善していました。

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治療前は裸眼視力は両眼ともに0.04、矯正視力は右眼が0.7、左眼が1.0でした。

治療後は裸眼視力は治療前の矯正視力より向上した1.0まで回復されました。

眼内レンズ、個人輸入をはじめとして目の状態に合わせた様々なレンズを使用していますので、通常の近視や乱視の方だけではなく、円錐角膜やペルーシド角膜変性症、レーシック、ラゼック、RK治療後の方もご相談ください。