眼内レンズ脱臼
久々の投稿ですが、日々の診療を続けています。
昨日も白内障手術も多彩な症例がありましたが、無事に診察、手術が終了しました。
上記は過熟白内障。
安全のためにレーザーを使用して水晶体の前嚢切開、核分割を行いました。
OCTの技術を使用していますから、事前に水晶体の形状を立体的に把握することができますから、さまざまなメリットがあります。
今回も幸いにしてトラブルなく、手術を終え、翌日には視力も0.7(1.0)に回復。
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他、緑内障手術、ICL、網膜硝子体手術など。
硝子体手術は眼内レンズが外れて眼球内に落下した症例の硝子体手術、網膜前膜など。
水晶体嚢ごと落下していましたから、摘出し、新しい眼内レンズを挿入しました。
使用したのは強膜内固定ができるタイプの多焦点眼内レンズです。
さまざまな疾患に対応していますので、目のことでお困りの方はご相談ください。