飛蚊症レーザー治療
本日の外来は無事に終了しました。
白内障手術の他、緑内障手術、網膜硝子体手術、ICL、レーシック等、日々20件前後の眼科手術を行っています。
まだこれから再来週分の白内障手術の眼内レンズ度数決めが数十件分あるので、それらの業務を行うとだいたい25時から26時くらいまで最近は仕事をしています。
飛蚊症のレーザー治療も地道に行っています。
専用のレーザーレンズ、以前はocularの2種類のレンズだけだったのですが、volkのものも最近購入(いずれも米国の会社で米国製)、それぞれで特性が異なるので、硝子体混濁の状態によって使い分けています。
昨日は関西地方から飛蚊症治療にご来院いただきました。
専用のレーザーが必要で処置に時間もかかり採算は全く合わないこともあって、全国でも治療を行っているクリニックはとても限られます。
また、治療費は自費で一般的には1回15万円くらいで行われていることが多いのですが、当院では治療を受けやすいように1回3万円で行っています。
時間がかかるので、しっかりと時間をかけることができる診療の終わりがけの時間でのご予約となります。
飛蚊症は混濁の程度や目の使い方によってはとても鬱陶しいもので、困っている方も多くいらっしゃいます。
白内障手術やICL、レーシック等の屈折矯正とともに私にとってのライフワークのひとつではあります。