3焦点眼内レンズ
多焦点眼内レンズを使用した白内障手術は白内障手術日には毎日行っていますが、最近は多焦点眼内レンズを選択される方も増えている印象があり、多い日には全症例だったりします。
多焦点眼内レンズには種類はいくつかあり、2焦点、3焦点、連続焦点など、基本は治療を受けられる目の状態、ライフスタイルによる使い分けになります。
写真は今月届いた3焦点眼内レンズのひとつ、ファインビジョンで安定した成績がでる定評があるベルギー製の眼内レンズです。
来月以降使用する予定の多焦点眼内レンズも百数十枚ですが年明けに届く予定です。
選定療養では近々発売される予定のジェメトリックプラスや、自費でしたら5焦点眼内レンズのインテンシティーをはじめとした様々な種類での白内障手術に対応しています。
今日はイタリアから輸入した追加挿入タイプの多焦点眼内レンズを使用しての手術も行いました。
単焦点、多焦点とも多彩なレンズを取り揃えています。
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今日はレンズ以外にも届き物が。
彫刻家の山口保さん(サカナクションの山口一郎さんのお父様)に制作をお願いしていた表札。
保さんと奥様の共同制作、彫刻を保さんが、奥様が彩色を担当。
保さんには表札を鯨で作る人はいないと言われましたが、鯨が好きなので。。。
左がマッコウクジラ、右がシロナガスクジラです。
マッコウクジラはそのままだと色が黒いからどうしようかしら、などと頭を悩まされていましたが、キラキラと海の中で光るような素敵な彩色をしていただけました。
一応、鳥でもお願いしました。
鳴き声が美しいと言われる日本三鳴き鳥のひとつ、コマドリ(他はウグイス、オオルリ)。
表札の木は今は入手困難な北海道のヒバ(ヒノキ科の樹木)です。
問題はこれらの表札をかける家が無いことです。